1.コーヒーを飲むだけでダイエットできるの?
結論からいうと、できます。
コーヒーというと、まず最初にカフェインによる眠気覚しの効果があることが有名ですね。
実はカフェイン以外にも、クロロゲン酸という脂肪燃焼効果を高めてくれる成分が含まれています。
このクロロゲン酸には、脂肪燃焼効果・食事による脂肪吸収を抑制、さらには体脂肪の分解まで効果が期待できるのです。
コーヒーのカロリーは100mlあたり5kcalとほとんどカロリーがありませんので摂取カロリーも抑えられます。
2.コーヒーダイエットのやり方
アイスコーヒーか、ホットコーヒーか
ホットコーヒーのほうが望ましいです。
からだを冷やさず、内から温めることで代謝の促進にも繋がります。
またクロロゲン酸は熱に弱い性質があるので、沸騰させたお湯ではなく、70〜80度のお湯でコーヒーを淹れましょう。
温度計があれば測って淹れられますが、もし測るものがない場合は沸騰させてから3分ほど放置すると温度が下がるので、この方法で淹れてみてください。
飲むタイミングは?
食後に1杯150mlのブラックコーヒーを飲むだけです。
食後に少し足りないなと思う量の腹8分目で食事をやめて、コーヒーを150ml飲むと食欲が抑えられ摂取カロリーが低くなります。
ただし毎食後に飲む必要はありません。
朝ごはんと昼ごはん前だけにしましょう。
夜ご飯前も読みたいところですが、カフェインの作用で眠れなくなってしまいます。
夜寝ている間に脂肪は燃焼されるため、夜は飲まないのがいい判断です。
しかし、ひとつだけ夜にでも飲める方法があります。
それはノンカフェインのコーヒーを選ぶことです。
最近では世間に健康志向が高まり、スーパーのコーヒーコーナーにもノンカフェイン・デカフェ・カフェインレスの文字がならびラインナップが豊富になりました。
1日3回食後にノンカフェインコーヒーを飲む、というのが最も理想的なコーヒーダイエットのやり方です。
3.コーヒーダイエットの効果
脂肪燃焼効果
最初に説明したとおり、クロロゲン酸による効果がおおきく関わってきます。
食事制限なく、飲むだけで脂肪燃焼できるので我慢するダイエットが苦手というひとにはぴったりですね。
便秘解消
カフェインによる腸への刺激が、腸のぜん動運動をサポートしお通じがよくなります。
ただし、注意点もありカフェインには同時に利尿作用もあるため水分が先にたくさん出ていってしまうのです。
そうすると、排便の際にかたくて水分の少ない便になってしまい逆に便秘を引き起こしてしまうので、コーヒーを150ml飲んだら同じ量の水も150ml飲んで排便もスムーズにできるように気をつけましょう。
食欲抑制
これもカフェインによる効果で、満腹中枢を司る脳に直接働きかけるので満腹感を得られます。
カフェインの効果は恐るべしですね。
4.コーヒーダイエットの注意点
食前はNG
『食欲が抑えられるなら食前に飲んだほうがいいじゃない?』と思うかもしれませんが、空腹時にコーヒーを摂るのは絶対にNGです。
カフェインには胃酸の分泌を促進する効果もあるため、空腹時になにも入ってない状態だ胃酸がでると胃を痛めてしまいます。
吐き気や頭痛が伴う
コーヒーを飲むとさまざまな副作用も起きます。
体調にもよりますが、昨日は問題なかったのに、今日は具合が悪くなるなどその日の体調によってコーヒーは体に悪影響を与えることも。
またコーヒーを飲んだ後に乗り物に乗ると、吐き気や頭痛になるというひとも多いです。
乗り物に乗る直前は控えるようにしましょう。
以上、『コーヒーを飲むだけで痩せる!コーヒーダイエットのやり方とは』でした。
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